全体主義の起源2 帝国主義

帝国主義が、国民国家と対立する概念というのが本当に面白い。 アフリカなどの植民地を純粋に拡張のための拡張のために、奪い合い、交換するようになると、帝国主義の始まりだと言える。 国民国家は、国民の合意のもとに成立する国家なので、違う国民をその…

おむすびころりんとヨブ記を融合する

東アジアの倫理を代表するのは、おむすびころりん。 ヨブ記のヤバさと、おむすびころりんのヤバさは同格なので、これをコンセプトレイヤーで融合することで見たこともないストーリーが作れるはず。 ここまではわかったけど、ディテールとかはどう構築するの…

マクロ経済の見通し感

ともかく円安トレンド。だけど、短期的には円高に巻き戻すかもしれない。これをどう混ぜるか。資産を円建てでもレバレッジで膨らませておくと良い感じかもとは思う。 AIバブルは弾けるかもしれないが、ビジネス活用できている会社もあるので(アリババ)、そこ…

アリババのAI戦略についてAIに質問している

絶対額で見ると、アリババの年間投資額(約2.5兆円規模)は、マイクロソフトやGoogle、Amazonの年間投資額(各社6兆円〜8兆円規模)と比較して3分の1から4分の1程度に留まっています。 しかし、これを単に「投資効率が良い(ROIが高い)」と結論付けるのは早…

Jトラストについて色々AIに聞いた

Jトラストの弱点: メガバンクはドル建て資産が中心ですが、Jトラストは韓国ウォン・インドネシア・ルピアという「新興国通貨」にフルベットしています。 円安時にはプラスに働きますが、現地通貨安や円高局面に振れた際、B/S(純資産)が為替換算調整勘定に…

我慢しない方法

我慢しない方法について、考えていたことがあるが、続きの話題として、我慢しないが難しいだけでなく、共同体に根差した我慢と、より近代的な我慢とがあるみたいな区分けがありそうだなと思った。

SEO的なブログを個人の日記で作る方法論を考えてみた

考えてみただけで、まだやっているわけではない。 SEOなので、検索ワードとして強いものを何か選ぶ 例えば「洗濯機」とか 「洗濯機+⚪︎⚪︎」で、強くて良さそうなワードを書き始める 内容は、洗濯機って家の中に川を作るみたいなことをポエミーに書くのだが、…

推移的推論と刺激等価性が示す、私たちはどうしてこうなってしまったのか

まとめる前の雑感を走り書き的に書いていく。 AIは、推移的推論が極めて得意。だけど、刺激等価性が苦手。ここを手掛かりにして、ものすごく色々なことが整理できてしまうことに気づいた。 何が説明できるのか。 一番大きいところでは、社会構造の成り立ちを…

滅亡についての怯えというものがありまして。

根拠のない、滅亡への怯えが世の中にはありまして。 というか、私は常にあるのです。 もう、どうしようもないことだとはわかっているんですよ。 そんなこと考えたって私は救世主でもなんでもない。一介の市民です。 でもね、どうしても考えてしまうのは仕方…

大江健三郎「生き方の定義 再び状況へ」

あえていえば僕は、若い作家たちに、あるいはこれから作家たろうとしている若い人たちに、自分の作家としての生における、右に述べた「オコフク」騒動の「口説」が持っている意味を、今度はあなた方の課題として考えてもらいたい、といいたい気持をいだくの…

ウクライナ情勢について考え直す

侵攻開始時点で、ロシアの狙いを取り除くことは難しいと考えたけど、誰が考えてもやはり難しそうな感じがしている。ロシアとしては、西側諸国の足並みが揃わないように様々な刺激を繰り出していけば良いので、当面はこのシナリオを突き崩せない。 ロシアとウ…

第3部 モチベーション:契約、情報とインセンティブ 組織の経済学 第5章 限定合理性と私的情報

・完備契約を達成できない要因がいくつかある。 ・完備契約というのは、想定される事態が全てお互いに認識されていて、その場合どのように行動するかが全て決められている状態。これは考えられないけれど、その状態から何ができないから完備契約にならないの…

組織の経済学 第2章 組織経済と効率性

組織の経済学はすごい。 ちょっとすごすぎて、脳が爆発しそうになっている。これはすごい本当に。 「経済組織と効率性」まとめ 経済全体に始まって企業とその内部に至るまで、さまざまな段階で経済組織が存在する。理論的には、企業は個々人と法的拘束力を持…

世界の終わりの地政学 を読んでいる

久々に、「世界の終わりの地政学」良い本だとおもいます。 薄々感じているけど見なかったことにしていた世界の終わりの始まりをしっかりと認識できます。そして、アメリカは全然滅びないという残酷な真実もわかります。アメリカの安全保障がなくなっていくこ…

imagefxで作った画像

期待

いつも、多くの人の期待がおそらく反映された何かができてしまうと、そのこと自体への強い失望があるのかも。 失望と面白くなさはつながりそう。退屈というのともちょっと違う気がする。がっかりしているということかも。 期待されていないものができるなら…

アプリ飽きるまでの時間記録

アークナイツを7/11にインストールして、3ヶ月弱くらいで起動をしなくなる。 きっかけは、ステージ3-8をクリアして、別コンテンツが解放されてゲームをまた新しく学習しなおす必要がありそうで面倒になったことと、メタキャラのリリースタイミングを理解した…

過去は変えられる、の仮説・過去に向けた加速主義、忘却の効用

原因と結果を連鎖するものとして考えると、全ては原因のせいだ、ということになる。 だけど、実際には、過去は現在を規定できていないし、反対に現在が過去を規定しているし、現在を規定しているのは未来だということでもある。(これを最初の直感として採用…

ユンガー・ニヒリズム・煩悶青年・プロテスタンティズムの倫理・欺きの神話(第六天魔王)

エルンスト・ユンガーの「ガラスの蜂」をアーレントを読んでいる繋がりで読み始めたが、なんとも言えない戸惑いがある。 アーレントが触れたユンガーは、当時のエリートがとらわれていた虚無的な気分の代表格みたいな扱いになっているので、そういう感じを想…

帝国の構造

帝国の構造 を読んで面白かったのは、帝国の復活を柄谷行人が期待していたところ。 左翼最後の希望という感じなのか、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いということなのか、アメリカの帝国主義を破壊する勢力に最大限期待している感が伝わってくる。 帝国主義と帝国を…

捏造された聖書 を1年前に読んだ

けど、読んだことを忘れそうなので、他の人の感想を貼っておこう。 https://honto.jp/netstore/pd-review_0602678194.html 後で感想をここに書く

中国株が下がっているのをマイケル・バーリとかソロスとかが買いに行っているらしい

「世紀の空売り」バーリ氏、中国の代表的テック銘柄に逆張りの買い - Bloomberg 確かに、これは近年にしては珍しい、わかりやすい状況がきてるかもしれなくて、こういう記事を読んだりしながらうーんとなっている。 不動産バブルの日中比較と中国経済の展望 …

少し余裕ができたと思ったら案件が舞い込むの法則は何なのか

大体、少し時間があるなと思うと、それを狙っているかのように案件が突然発生する、特に誰かが差配しているというわけでもなく、長年の積み重ねが突然パッと出てきて、これを考えましょう!と課題としてさし出してくる。 ふうむ。と思うけど、これを毎回受け…

Microsoft officeをOS再インストール後に復活させたい

Microsoftアカウントの中に「サービスとサブスクリプション」というページがあって、そこから購入済みのソフトウェアを探すことができる。 これを見つけることができなくて苦しかったのでメモ的にここに貼っておきます。

Google ChromeのDiscoverをPCで非表示にしたい

Discoverが検索トップ画面にニュースを出してきてしまって、どうしても消したい。 そんな時は、右下隅にある「設定」を選択>「検索設定」を選択。 これを見つけるまでが大変でした。右上の設定画面をいくら眺めても出てこなくて苦しんだ。 Google検索トップ…

時間のことがわからない 時間的厚みとは

問いとして持っていて分からないこと。 時間がわかるようでわからない。 20年前のことを昨日のことのように感じる、とか。 未来をいまのように感じることはできるだろうか、とか。できるだろう。想像すればできる。 あり得ないような時間の混ざり方はできる…

あの世と電話する方法

フィリップ・K・ディックの小説に、あの世だったか神の世界だったかと電話で話せる設定があった気がする。 普通に電話番号があの世にあって、いつでも通話できたら便利だと思う。 亡父に電話をかけて、子供の頃住んでいた家はどこにあったのか、とかを聞きた…

売国論争はナンセンスだと思うときに本当は起きていると思うことと、名目賃金を上げてそれを止める

売国奴的な低級な議論が増えたなーと思うときに、本当に起きていることがあるなと思った。 つまり、こういうときは、本当に売国的な行動を感情を持つ人が増えている。 売っても自分に利があれば良い、だけど、これがうまくいかない時に、自分が最初にやろう…

日本政府の細い道 名目GDPと支払金利の抑圧

前もこのブログでしきりと調べていたことだけど、日本政府は細い道を歩かなくてはならない。名目GDPを人口減少しつつも上げていき、支払金利を抑圧し続ける必要がある。これをやり続ける中で、時々あるコロナ的な特殊イベントに対応して支出を増やすと、…

日本政府はGDPの計算方式を2008SNAに変更したので、債務超過になったことはないことになった。

以前調べていた感じでは日本政府は債務超過になっていたと記憶していたのに、なぜか最新資料を見たらそうなっていたことはないので、どういうことなの?となったけど、計算方式が2008SNAに変わった影響であることがわかりました。あー、びっくりした。どうい…