その他
原初には、最も深い統一、静かに澄み渡った無があった。 はじめに、その統一はかすかな揺らぎを自ら生み出した。 それが始まりで。 素粒子よりも小さな最も小さな単位での揺らぎが、この世界を生み出した唯一の原因のようだった。 その揺らぎが無限の統一の…
調べ学習の基礎の基礎(かんたん!たのしい!調べ学習) は、良い本だった。子供と言うよりは、大人が読んだら良いかもしれない。 特に素晴らしいなと思ったところを書きます。 簡単にテーマを決めるには! まず、一番大きいテーマを決める。 大きいテーマ→百…
何かで「周りから何をした人として記憶されたいか」みたいなことを自分に問うて、あり方を見直すみたいな話を読んで、全然できないわ、と思ったので、その衝撃をここに書いておこう。意味はぜんぜんないんだけど。 まず、文章の一部で言うと「記憶されたいか…
ブレストワークショップを作るときに、考えたこと。 www.worksight.jp ブレストにレベルがいくつかあるという濱口さんの話に沿って考えると、ともかくアイデアをたくさん出したいという時のワークショップと、アイデアから何か実際に使えるものを導きたいと…
2011年9月のエバーノートのメモを見つけたけど、これが何かから引用しているのかまとめなのかが分からず。フーコーの自己への配慮の何かであることはわかるけど、何なのかはよくわからない。何かのサイトからコピペしているのかな。 ただ、自己の配慮が技術…
ゴリオ爺さんの良かった一節。 ウージェーヌ・ド・ラスティニャックは、パリにもどってきたとき、人並みはずれた青年か、あるいは逆境のせいで一時的に俊敏な能力を得た人間なら、だれでも経験するような気持ちになっていた。 上巻・p.61 この「逆境のせいで…
あんまり一言でくくれないものなのかもしれないけど、「年収は住むところで決まる」の理屈だと、生産性の高い企業があって、その周辺でサービス業が伸びる。生産性の高さは知的な能力の高い人がそこにいるかどうかで決まるみたいな感じだ。都市の美的な美し…
『スターウォーズ 最後のジェダイ』皆さま、ご覧になられましたでしょうか。 私は、生まれて初めてスターウォーズシリーズを見てとても辛くなる、という体験をして動揺しています。見れば見るほど落ち込んでいくというか。何でしょうか。 つまらない、という…
本当にすごい。論理の跳躍が面白さを持つのは簡単じゃない、のでこれは非常に良い。 毎日毎日株価を見る。しかし値は上がっていない。だけどこの苦痛を毎日毎日絶えることによって自分の相場感はちょっとずつ形成されていっているよ。1年前の俺はもっと株価…
発達障害は先進国で顕著に増えているけど先進国以外ではそうではない。どうも、従来言われているような発達障害は遺伝的な問題なので発育環境は関係がないというのは違うのではないか、先進国に特有の何かが影響しているのではないか、という話。 途上国から…
うつになりやすい人は、真面目で気が小さい人。なおるきっかけはともかく自分を肯定すること。慎重で自己肯定をすぐにしない人はなりやすい。あと温度差とか気圧差とか太陽が出てないとかで、なる人もいる。 ただアマゾンのレビューで、自己肯定できない悩み…
すごいテーマだけど、人生で何をしたら合格なのかということをいきなり考えた。 仕事の成果なのか、家族なのか、お金なのか、それともなんでもない何かなのか。 結論としては何でもない。何でもないし、何でもありだ。 どうなっても大成功だし、問題ない。 …
ともかく自分は選ばれたというストーリーはめちゃくちゃ多い。ブレードランナー2049が良かったのは、その選ばれたというストーリーそのものが入れ子になっていて、植えつけられた記憶になっているところで、ここは良かったな。 比較的多くの人が、自分こそが…
R・P・ドーアが書いた「学歴社会 新しい文明病」は、最高の本みたい。 まだ途中までしか読んでないけど、タイトルから受ける学歴社会ってよくないからテストとかやめましょうね、っていう感じとは全然違う内容なのでびびった。古本屋で何気なく手にとって、…
ブレードランナー2049を見た。長いという評判だけど、長いとは思わなかったな・・・。環境映画としては最高で、街中のシーンとかずーっと見ていたい。再編集してまちの中のシーンだけにして、ずーっとエンドレスループさせたい。そういうとこは本当に良い。 …
対話が出来る場っていうのは素晴らしい。 自分の弱さとか、性格的なこだわりを認めて、怒りを持ってしまうのはなぜかを人に話せて、その話を聞いて自分が学べるということがあるんだなーと、思った。 組織の中にいると、焦りとか不安があってなかなか難しか…
原因が全くわからないけど、統合失調症が減っているらしい。 よくわかんないけど、もし特に症状が改善する要因が他にないなら、社会そのものが統合失調症の人にとってすごしやすい社会になったということなのか・・・。社会が統合失調症そのものみたいになっ…
自由に行動しているように見えるのに、実は逃走である行動というのがあるかもしれない、というのが難しいというか見えづらい。本当に自発的に行動しているのか、という問題もとても難しい。何かの目標を宣言して行動している人は自発的な人なのか、そうじゃ…
なんで自民党の安部政権を支持する人が多いのかというと、自由が強すぎて多くの人が不安だからなんではないか、という記事にエーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」が紹介されていたので読み始めたけど、すごいこれ最高。 今を生きる人の本質的な不安と、そ…
人は、レイク・ウォビゴン効果によって自分に対してやや有利な誤解をしているものだ。みんな自分は特別だと思っているはず。でも、うつの人の場合には、他者と比較して劣等感にさいなまれるので、それは何でなのか。これって、自分が特別という考え方の裏側…
ストレスに弱くなる非合理的な考え方が、株式投資の非合理的な判断みたいな感じで興味深い。結構日常で実践するの難しいような気がするけど・・・。 style.nikkei.com これは、本当に苦痛な考え方で本当に嫌だなと思っていたので、良かったなあと思う。あと…
交通事故の治療が終わると保険屋さんから示談の金額が来ます。こういう賠償額でどうでしょうというその金額が驚くほど低い。 それで、いや裁判基準だったらもっと高いじゃないですかという話をしたら、だったら弁護士を通して交渉してくれと文書で回答された…
ただ、びっくりした、という、それだけなんですけど。 L. ロン ハバードの本とか、伝記のパネルとか置いてあって、お茶飲むスペースとかあって、どうぞーって言われたけど入れなかった・・・。自分の強みを分析する、とかのセミナーやっているみたいでした。…
ほぼ日上場で思い出したのが、2015年に一番興奮した本「日常に侵入する自己啓発」(牧野智知)という本だった。なぜかというと、この本の中で「ほぼ日手帳」を従来の手帳があまりにも「自己啓発」のために使われ過ぎていたことへのカウンターとして構想された…
アメリカ映画でよく、世界の趨勢を決するヒーローが出てくるけどこれって何なんだろう・・・という謎があったけど、マニフェスト・ディティニーに基づくものだったんだね・・・。セオドア・ルーズベルトがラフ・ライダーズを率いてキューバのスペイン軍と戦…
最後のページにまとめが載っています。かなり役立つ本なのでお奨め。 単なるビジネス本とは全然違う・・・。著者がマネジメントが全然できなかった過去を赤裸々に明かしているので、すごい勉強になる内容になってます。 ===================================…
左翼とかリベラル勢力とか護憲勢力とか、ともかく与党じゃない勢力全体が退潮していることが嘆かれているけど、リベラルが主張するべきことを忘れているから当然退潮しているだけだ。論点がおかしいから人気が出ないだけだ。マトモな論点で主張してリベラル…
スマホラ。が次世代のデバイス。
うっかりアマゾンプライムに2年分加入していたことに最近気づいた。 とても、腹が立つのでプライムビデオで見られる面白いバカコメディをお薦めしたい。 元を取ろうと思ってプライム見続けてしてしまう自分がいや。「俺たちニュースキャスター」の爆笑シーン…
映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』は、マイケル・ルイスの傑作のフィクション「世紀の空売り」をコメディ映画の鬼才(あの、「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」を作った!)アダム・マッケイが監督した良作です。原作も最高だが、この映画も良…