「習慣化マーケティング」の新常識 が面白い

 博報堂が出している「「習慣化マーケティング」の新常識」が面白い

 http://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2015/03/20150325_r.pdf

 導かれた結論は、

 「ブランドの情緒価値訴求よりも、支柱の強化に注力せよ。」

 いかに「支柱」要素( 「快感」「近=アクセシビリティ」 「自己効用」)を全期間を通じて顧客にリマインドさせ続けられるか?というアプローチの重要性が示唆された。(「他人との関わり」「社交性」などの情緒的要素はどの時期でも支柱性は低かった。)

  ①快感
  ②アクセシビリティ=近さ・買いやすさ (価格が税込み100円であること、近くに売っていることなど)
  ③自己効用(基本効用と自己適合感が一体になっている=自分にとって良いもの、意味のあるもの、という意識)

  “永遠の学習期”作戦で売上げ最大化を狙うことが有効になる。