幸福感は習慣化と関係がある仮説

価値観軸でも届くメッセージは作れると思う。届けるだけなら。

けど、行動に移るとなると、もっと身体的なものが必要だと思うのです。

それが習慣化。

毎日会社に行くとか、毎朝珈琲飲むとか、決まったパターンで飲み屋に行くとか、決まった時間に帰るとか、毎週必ず教会に行くとか、何か決まったことを繰り返すことですね。これが幸福感とたぶん関係がある。

習慣はフレームを生みだす。人は、習慣や習慣の集まりとしての仕事によって、自分に対してフレームを作る。習慣が滞りなく進んでいるかどうかで自分を測る。

フレームは、身体の外側、手触り感が分かる場所。自分というものの輪郭が得られる場所。なので、とても大切だ。

実際には、それは輪郭でしかないので、ほとんどの習慣には実質的な意味はないし、たぶん仕事の大半も、輪郭としての意味しかないけど、人にとっては大事だ。

なので、人の習慣化に何か効果をもたらすようなことを考えると良いと思う。

資本主義の根幹は、記録による行動の習慣化と意味づけなので、これが最もベーシックな行動と幸福の結びつきなんではないか。