統合失調症が減っているらしい

原因が全くわからないけど、統合失調症が減っているらしい。

よくわかんないけど、もし特に症状が改善する要因が他にないなら、社会そのものが統合失調症の人にとってすごしやすい社会になったということなのか・・・。社会が統合失調症そのものみたいになって正常の概念が変わっただけなのか。その一方でうつは増えたから、うつになりやすい人には過ごしにくい感じになったのか。

うーん、よくわかんないけど。

たぶん、統合失調症的な人には発信先があるのが良いのだと思うけど、もともと統合失調症的ではない人には、統合失調症的な世界観が忍び込んでいるような感じになっているのかもしれない。誰と誰がつながってるのかとか、人の考えていることがテレパシーみたいに飛んでくるとか、そういうのを目の当たりにして、そうでない環境だったらうつにはならない人もうつになりやすいとか、これまでの社会での正常領域にいた人がほんのりすこしだけ病んでいるサイドに引っ張られたりとかはあるのかも。

つまりはこれですね。「アルファ系衛星の氏族たち」ですよ。現代社会が、インターネットを通じてアルファ系衛星みたいになっているということなんでは。

アルファ系帝国の領地であるその衛星には、地球人の精神疾患者達が今もとり残され、連絡を断ったまま独自の文化を形成していた。