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Jトラスト決算説明会 5月26日

Jトラスト決算説明会 5月26日

 http://www.irwebcasting.com/20150526/6/a61f1eba3f/mov/main/index.html

 ・今までは、焼畑農業/狩猟的だった、割安に買って高く売る形だったが、買った事業を成長させるというフェーズに入った。
 ・数百億円レベルで資金は残っている。KCカード売却による400億円+もともとのお金。今までの投資で銀行業もしくは銀行周辺事業(農耕型)の経営方針に変更する。右肩上がりで成長する経営計画の立案が可能となった。
 ・2018年に営業利益220億円を目指す。農耕型ビジネスモデルで見込める数値のみを見込んでいる。そのため、これは下限であり、手持ちの資金でM&Aをする予定はあるため、狩猟型のモデルでさらに大きな利益が出る可能性がある。+アルファはあるだろうと見てよい。
 ・アミューズメントにはパチスロビットコインも含まれるが中期経営計画には入れていない。
 ・シンガポールインドネシアでは、Jトラストはとても有名である。インドネシアのような外資規制が厳しい国で100%とれているということでメディアに取り上げられている。
 ・日本国内は、信用保証事業などを中心とする。
 ・中期計画を終えて、3rdステージにいけば、積極的に株主還元ができるようになると考えている。
 ・日本保証のリストラにより、日本では消費者ローン事業からの完全な脱却を目指している。そして、不動産関連の保証事業に邁進していく予定である。国内銀行と連携し、海外との保証事業提携をする。シンガポール人が日本に不動産投資する際に、シンガポール人に保証をする事業を展開する。過払い引当金は完全にはずれる見込み。過払い資産を完全分離する予定である。これを実施すると、日本保証が不動産保証事業を含めて、資金調達しやすくなり保証事業のみを展開しやすくする。どちらかというとコンプライアンスとガバナンス構築を日本保証で重視してきたが、社長をオリックス出身者に変えて、積極的な攻めの営業に転じることとなる。不動産/アパート貸し付け保証をする。将来的に日本保証を単体でIPOをする。日本だけでなく、シンガポールや香港なども検討している。なるべくフェアで資金調達しやすい市場で出す。ムティアラ銀行もすでに上場企業であるし、韓国事業も上場を目指している。*1
 ・パルティールの事業は縮小傾向だが、不良債権を買えている状況ではある。高い回収力を背景として、今の3000億円から5000億円の残高を目指す。海外のサービサー事業へのアドバイスや支援を考えている。
 ・貯蓄銀行とキャピタル会社(リース会社)を買った。貯蓄銀行よりキャピタル会社の方が社会的信用度が高い。そのためキャピタルを親会社にして、集客の起点にしたい。そこから、貯蓄銀行にまわしていく。キャピタルはオートローン、住宅ローンを中心に増やしていく。貯蓄銀行の営業エリアは韓国の人口70%をカバーした。韓国2位クラス。韓国一位はSBI。年間18億円くらいの費用をつかって大々的なマスマーケティングをしている。貯蓄銀行で低利で資金集め。割賦でのリース資格を貯蓄銀行でも取ろうと思っている。キャピタル会社で貸出した割賦債権を貯蓄銀行に移転しようと思っている。
 ・一年目は、不良債権の回収、二年目は、マルチファイナンス事業に卸で貸す。その後、銀行からマルチファイナンス会社と提携して、直接個人に貸出をするルートを作る。日本の銀行と提携して日本から預金を預けられるようにして、預金金利を下げていくことをチャレンジする。
 ・インドネシアの不動産会社をTOBされてしまったので、どうしても立ち上げたい。住宅ローンを増やせば、給与口座もできるし、保険もやれる。日本の銀行が30年前40年前にやってきたことがインドネシアにできる。場合によっては日本のデベロッパーを買ってインドネシアに進出させても良いと思っている。
 ・インドネシアでは銀行口座もっている人は40%ぐらいしかいない、スマフォ持っている人の方が多い。人口ボーナスが大きいため、どんどんビジネスが立ち上がる。これらに対してベンチャーキャピタル的に支援したい。これらを実現するために、優秀な人材を銀行に投入していく。元シンガポール中央銀行の総裁、日本で言うと日銀総裁クラスの人など、様々な人。ビットキャッシュ社長なども。ビットコインとの関連も出てくる。
 ・ゲーム/カラオケ/コンテンツカフェをアドアーズではやる。コンテンツカフェでは女性のオタク層向けにやっている。パチスロメーカーも買い取っている。全体としてはパチスロ業界は下がっているが、有名どころ大手のパチスロメーカー出身者に役員になってもらい、市場のシェア2%〜3%とるというつもりでいる。20億円〜30億円くらいの当期利益を出すつもりではある。キーノートはボチボチやっている。東南アジアに不動産展開させるということも考えている。別の日本メーカーを買うかもしれない。介護事業等は、病院を買おうと思っています。なかなか買えないが・・・。介護事業の課題は、人手不足とサービスの質が悪いというところにある。介護人員を確保する仕組みづくりをしっかりとやる予定である。国内非金融事業をなぜやっているのか。連結のROEが下がるのになぜか。アドアーズの中期経営計画が達成できなければ、持ち続けないという判断も含めてやっていくと思っている。一方で、あまりすごく儲かりもしないがアップサイドしそうな事業もあるので2,3年挑戦し続けたい。最小限のコストで利益の推移を見守り続けたい。
 ・ビットコイン事業については、二億円投資した。BTCボックスと協力しながら、円/ビットコインのFXを開発しようと思っている。またビットコインバンクをやりたい。東南アジアのビットコイン事業者と提携し、送金事業を開始したいと思っている。可能性を秘めていると思いつつも7割中国、3割アメリカでの取引が大半で、大半の人が投機目的で買っており、15年前のFX事業が立ち上がったときと似ていると感じている。レバレッジを設定して、やっていきたい。
 ・自社株買いについて。自社株を買った方が他社に投資するより儲かるのであれば、自社の株式を購入できるようにした。今回の中期経営計画をDCFで割り戻したら、今の3倍〜5倍の株価になると考えている。皆さんの理論価格でDCFで割り戻してみていただければと思います。自社株買いに向けて、JTカードに蓄積された流動資産を活用して来期はさらに機動的に自社株買いができるのではないかと考えている。増配2円とした。利益200億円が安定的に出るようになれば配当性向も考え直す。
 ・おおむね、想定の範囲内で推移している。M&Aの遅れによる収益への影響などは学習できたため、今後はこうした影響のないように体制を整える。そのための役員人事などを実施する。中期経営計画のための基盤づくりは完了している。

 ・大手中堅のハウスメーカー20社と提携している。
 ・サービサー事業は縮小している。IRR40%を達成している。残存者利益をとっていく。
 ・韓国の個人向け貸出は80%が銀行が占めている。キャピタル会社に規制がかかり、個人向けを圧縮するよう求められた。そのためその債権を買い取りたい。その他、消費者金融の廃業に伴う買取ができる。貸し倒れ率3%以下を実現。他社は10%程度である。新しいものは、1.5%以下にしている。50%の延滞率を12%に下げている。スマートフォンでの自動送金ができる商品を開発して特許をとる。
 ・個人向け無担保ローンを買い、投資額の250%程度の回収を目標としている。
 ・他社は面倒がって、個人向け無担保ローン債権は手を出さないので、どんどん買っていく。IRR40%ぐらいはいけるのではないか。高いコンプライアンスを実現する伝統がある債権回収会社コンプライアンス意識は日本のサービサー並みにしていく。
 ・韓国事業親愛貯蓄銀行ののれんは、二年で50%償却してしまった。
 ・韓国への投資額は年々増加をしている。

 ・インドネシアでは、まだ無担保個人ローンがほとんど取り組まれていない。
 ・インドネシアの実質経済成長率は6%程度で推移すると考えられる。若い人口であるため中間所得層が成長すると考えられる。GDPにおける貸出比率が36%しかないため成長余力がある。融資残高20%で成長している。
 ・潜在顧客は8000万人いる。
 ・インドネシアの全土をカバーしている。預金金利を下げれば、高い収益性を実現できる。3年後53億円の営業利益を目指す。
 ・介護人材獲得を目指し、資格者を教育する仕組みを構築する予定である。
 ・アドアーズは中期計画を策定し、発表する予定。

 ・投資方針 IRR15%以上で、世界中の投資対象を検討する。使用する資金は手持ちの現金とキャッシュフローと、借り入れ金を想定している。
 

*1:日本保証については、不動産保証に傾斜させてバブルの頂点でIPOして完全に撤退する腹積もりと受け取れた。