ビットコインの長期価格 現在低迷中

ビットコインの長期チャートは下記で確認できる。
 http://jpbitcoin.com/charts
 
2013年11月にマウンゴックス社の支払い遅延問題が、WIRED誌で報じられた前後*1が前回の価格のピークである。1100$を超えていたビットコインの価格は、マウントゴックスの破綻とともに、価格を下げ、現在は200$台までになっている。
一方で取引高は上昇しており、これ以上の取引量になった場合、計算処理が追いつかない懸念も出ている。「この問題は、現在の平均取引数10万tpd( txs / day )ではさほど顕在化していないが、30万tpdまで増加した場合、徐々にネットワークに障害が現れ始めるだろうと考えている。より具体的には、ビットコインの価格の次のバブルが起こった際、あるいは2018年から2019年には、こういった問題が解決されない限り、間違いなく取引の遅延が発生するだろう。前者の例では、2013年12月には4万tpd程度だったものが10万tpdを超えるまで急激に上昇しており、ビットコインの価格が騰がるのと相関してビットコインネットワーク全体の取引高も上昇しているのがわかる。(ビットコイン、スケーラビリティ問題への対応は急を要する)」*2

またビットコイン周辺ではマイニングを代行するサービスが広がっているらしく一部ではポンジスキームと疑われるような動きも出てきているようだ。きわめて興味深い*3