だいこう証券ビジネスの決算短信を読みました。
http://www.daiko-sb.co.jp/ir/library/result_25_4.pdf
業績は、改善傾向にあるものの、無形固定資産の減損の可能性が若干気懸りです。
・無形固定資産
2013年 61億70(百万円)
2012年 70億80(百万円)
となっている。
また、減損損失の項目では、バックオフィス事業、D-FINDS事業(電子文書管理サービス)http://www.daiko-sb.co.jp/service/000057.html などの事業用資産については、収益性が低下して将来の回収が見込めないという理由から、ソフトウェアでは、2億800万円の減損を計上している。また、全体では2億8900万円の減損損失を計上している。
ただし、その他の事業が順調に推移すれば、上記のソフトウェア資産が減損に含まれるということは起こらない。
全体では、純資産250億円を保有している状態。
収益が市況改善とともに回復すれば、株価も上昇するかもしれない。