経済

自分で予測しておいて行動が全然伴っていない

Jトラストの現況を受けて反省する。不動産バブルが崩壊するかも、という話題については以下のような感じのことを思っていたけど、状況がそんな感じに近づいている気もして、自分の行動が全然予測と違っている感じなので反省しかない。 まとめると、崩壊があ…

近未来予測2025 フューチャーアジェンダ

近未来に何が起きるのかをテーマにワークショップを世界で開いて専門家の意見を集めたという本。12のテーマが設定されている。 1・人口が爆発的に増加する 食料廃棄を減らすことで食糧の供給に対処できるのではないか。また牛肉の消費量は減らすべき。進む都…

時価総額/GDP比の現在値 2018年4月末時点

前回に引き続き、時価総額/GDP比の現在値(4月末時点数値)を調べてみます。すでに終末まできている感じしかない。 日本 87%(2014年4月末) → 92.5%(2014年9月末) → 112%(2015年2月末) → 111%(2015年3月末) → 112%(2015年10月末) → 104%(2016年5月末) → 1…

関税によって、経済はどうなるのか

関税がもし定着して貿易量が全体として下がり始めた場合何が起きるのか。 一つは、貿易による収入が減少して世界的に不況とデフレが広がり始めるということが考えられる。なので、当面はやっぱりデフレ懸念がある・・・。 債務国は1920年代にアメリカ合衆国…

全ての世界中の「中流」が深く傷ついている

クルーグマンが激しく絶望している。世界の民主主義が次第に崩壊し、一様に民族主義的な政権がうまれていく。アメリカでもトランプが、保護主義的な主張を繰り返す、これはなぜか。なぜ世界は、第二次世界大戦前のブロック経済化のような形に向かおうとする…

価値の交換は可能か というテーマで話を聞いた

これ最高だったな。 www.facebook.com ・価値の交換ってそもそも可能なのか。 交換をしているときって、本当は贈りたいという気持ちがベースにあるのではないか。原初の交換は、交換じゃなくて単なる贈与の積み重なりだったんでは。みたいなことを聞いた。 …

ビットコインは勝手に予測すると一年ぐらいかけて50万円を下回る水準まで下落すると思う

すごい勝手な予測だけど、たぶん、一年ぐらいかけて50万円を下回りその後は長い低迷の時代が続くと思う。ビットコインが復活することはたぶんなくて、政府系通貨(あるいはその他の有価証券や不動産系証券や資源系資産)との間で何らかの連動性が保たれるよう…

JトラストがGLの転換社債をいますぐに返してもらえるかはあんまり問題ではない

Jトラストが転換社債をいますぐ返してもらえるかどうかはあまり重要ではない。段階的に返済されるのでも損失ではないので・・・。ただ倒産するのがまずいけれど、倒産したら資産をすべて差し押さえて売却するので、それはそれで良いのかもしれない。 結局、…

「学歴社会 新しい文明病」は脱学校論を否定していて楽しい

R・P・ドーアが書いた「学歴社会 新しい文明病」は、最高の本みたい。 まだ途中までしか読んでないけど、タイトルから受ける学歴社会ってよくないからテストとかやめましょうね、っていう感じとは全然違う内容なのでびびった。古本屋で何気なく手にとって、…

バブルの自己正当化

バブルの特徴のひとつとして、これはバブルではないという自己正当化が始まるという逸話があるけど、本当にすごい。どの商品に対してもおんなじロジックで正当化が始まっている。 色んな計算方式を使えば必ずフィットする方程式なんか見つけられるから、説明…

値段のあてっこが出てきているのが良い感じだ

こういう感じで無意味な予測が出てくるのがとてもいい感じでバブル。 この目標の宣言をしたくなる心理自体が面白い。何かの不安感を消したいという動機を感じさせてとても良い感じがする。 バブルの最終局面なので最後の買い手がほしくて、こういう宣伝がも…

ビットコインのボラティリティは取引日数によって生み出される要因もあるのかも

ビットコインのボラティリティは取引数量の少なさから生まれる要因もあるとは思うけど、他にも取引が年間365日いつでも可能であるということからも出てくるかもしれないと思った。 通常の通貨取引だと土日はお休みなので仮に休日105日だとすると、それだけで…

アメリカ株がバブルじゃないというけれど

アメリカ株はバブルじゃないと色んな指標でみんなが言うけれど、そして、バフェットですらもそうじゃないと言うけれど。もともとバフェットが示していた指標では割高だ。バフェットも無視し始めているけど・・・。だけど、いつのバブルでも「割高ではない理…

数年後の日本のクラッシュは為替相場からスタートすると思った

多分だけど、日本のクラッシュは為替からスタートすると思った。総選挙の結果を見て日本人はもうひと時の現実逃避と、その先のクラッシュというシナリオにしびれているんだなと思ったので、直感的にそう脳裏によぎったぐらいで、あんまり確かな予感ではない…

バフェットに対する懐疑が高まっているのは興味深い

バフェットのような投資家が経済に新しい価値を付け加えていないのではないか、という疑惑が高まっているのは興味深い。 世界的に、経済の総需要が不足していることが課題で、需要を増やすためには政府が介入する必要があるという認識が高まっているというこ…

立憲民主党の経済政策は完ぺきに正しい

立憲民主党の経済政策は、1・賃金を引き上げること、2・賃金の低い保育士や介護職の賃金を引き上げること、3・正社員雇用の増加支援(非正規社員の減少)、4・教育費の支援、5・高所得者への課税強化が柱になっている。 つまり、所得を上げるために制度で規制…

国有化される資本主義すごい 9.02%が国のものだ

最近のGPIFと日銀の株式保有比率を何となく出してみた。 すごい、いま、上場されている会社の9.02%は国のものだ。 時価総額 593兆3500億円 (100%) 2017年6月30日時点 GPIF 36兆4200億円 (6.14%) 日銀 17兆1000億円 (2.88%) 政府合計 9.02% 以下を参照に…

ファミコンウォーズの攻略法とたぶん会社の戦略

ファミコンウォーズが大好きだというブログを見つけて、あ、そうやって攻略するものだったんだ、と2十数年後に知る。とりあえず歩兵を大量に作って、ヘリコプターで輸送しまくって、戦車はそんなに重視せずに、制空権と爆撃重視して、後半も戦闘工兵を大量に…

イノベーションは高賃金が原因で起きる

「年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学」を読んでいて、いわゆるイノベーション産業は賃金が高くて、地域の雇用も産んで、地域のサービス業に従事している人の年収もあがるよね、だけど、製造業しかない街は、どんどん没落する…

「負債論」をカンタン図式化してみる【理論編】

デヴィッド・グレーバーの「負債論」は素晴らしく面白い本なんだけど、何しろ長い。長いけど読み終わりたくはならない稀有な本。 グレーバーは、ウォールストリート占拠運動で「われわれは99%だ」というスローガンを考えた人でもあり、この本も、金持ちのグ…

政府とかグローバル企業といった大きい組織は弱体化して、人々は地域にひきこもるようになる、で、自己実現は弱体化すると思う。

アメリカの軍事力が低下して、中国の軍事力が強くなると、日本やアジア圏の政府は今よりも力が弱くなる。グローバル企業は、アメリカの世界的な覇権により沿って成長してきたから、相対的に力が下がっていく。 中国は地域への支配力を強化するけど、地域の盟…

「簿記と会計の再発明」 のための基礎を考える(4) 為替変動と企業ストレスチェック

前回までのあらすじ バランスシートを使っている限り、経済には限界がある。その限界とうまく付き合うためにはどうしたらいいのか、ということを前回までで書いた。今回はバランシートを用いて簡略化された二国間モデルを検討し、実験的な環境でバランスシー…

「簿記と会計の再発明」 のための基礎を考える(3) 日銀/政府の政策を転換してデフレを克服できる、かも

前回までのあらすじ 第1回では、経済の仕組みの中で、市場(交換)というゲームの肝のシステムがたくさん行われることが大事、というアダム・スミスの意見と、そして、ゲーム運営側(政府)がしっかりしてみんながテンションが下がったときに、アイテムを渡した…

「簿記と会計の再発明」 のための基礎を考える(2) ヘリコプターマネーを一人1000万円配るレベルでやってみると

前回までのあらすじ なかなか話が核心に進まない感じがするけど、前回に引き続いて、バランスシートの再発明にどんな意味があるのかを考える。エクセルで出来るヘリコプターマネーシミュレーションも付いてます。一人500万円くらいでデフレが止まり、大体100…

「簿記と会計の再発明」 のための基礎を考える(1)

簿記と会計の再発明ができるのでは Joichi Itoさんが書いた「簿記と会計の再発明」 が面白くて、簿記と会計で何を実現させると面白いのかをずっと考えている。 複式簿記は700年間変わっていない。今日のコンピュータ、ネットワーク、暗号技術を使えば、21世…

暑い夏にお奨めのヒンヤリする経済危機の読書旅

まだまだ残暑ですね。暑い夜は、背筋がヒンヤリする経済危機の旅がお奨めです。 20世紀初頭、「世界恐慌を招いた四人の中央銀行総裁」というサブタイトルで、お送りする大恐慌の旅「世界恐慌」。イギリス中央銀行総裁モンタギュー・ノーマンは、当時は金融帝…

国富のバランスシート インフレ編

インフレという現象は、その国の通貨が一国のバランスシートで多いから起きる。当たり前のようだけど、バランスシートベースで考えるとより正確にこの現象が発生していることが分かる。 現時点でのインフレ率 三位 1位 ベネズエラ 121.738%2位 南スーダン 5…

Jトラスト 決算の中身よりも為替差損が前年▲12億円→本年度▲73億円あるから面白いよね

Jトラストの第一四半期決算でたぞー! 暑いからテンション高目だぞー! 興味深いのは、為替差損が去年の同じ時期は▲12億円だったのが、今では▲73億円あることだぜ。というのがどういうことかというと、デフレ気味の日本に比べたらインフレ気味の諸国に金を貸す…

ハイパーインフレになるのかどうか

このところ、気に病んでいるのは日本がハイパーインフレになるかどうかなのだけど、A)少なくとも普通のインフレにならないと、いきなりハイパーなインフレに進むことはない。 しかも、B)インフレになった後に、紙幣の印刷を頑なに大量に続けるということが起…

最近の政治の論点の意味がわからない リベラルは労働者の所得向上を主張すればいいんじゃないのか

左翼とかリベラル勢力とか護憲勢力とか、ともかく与党じゃない勢力全体が退潮していることが嘆かれているけど、リベラルが主張するべきことを忘れているから当然退潮しているだけだ。論点がおかしいから人気が出ないだけだ。マトモな論点で主張してリベラル…